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自分自身が日本人ということもありますので、一番最初のクリニック・ノートは日本語で。
なぜ私が漢方薬をすすめるのかというと、それはその効果もさることながら、ここではなんと言ってもその値段です。日本で漢方 治療を受けるより割安で治療が受けられるという点です。これはひとえに生薬の値段が日本国内の値段よりもアメリカ国内の ほうが安いから、という理由につきます。値段の体系は日本と同じで例えば冬虫夏草・ウコン・霊芝・朝鮮人参といった日本でもお馴染みに生薬はその希少価値およびその薬効から他の生薬よりに比べこちらでも割高になりま す。それでも、日本の値段に比べれば断然割安です。
よく「漢方薬は長く服用しなければならない」といわれますが、私からすればこれは言葉が独り歩きをしてしまった結果だと思い ます。つまり、結局のところ何を治療しているからによるからです。普通の病院からもらった薬(漢方と比較するため西洋薬と呼 びます)も結局のところ何を治療するかによるのと同じです。高血圧や糖尿病等の成人病を治療する場合、投薬期間たるや‘ 死ぬまで’ということになる人が山ほどいます。例えば、風邪を例とって見ますと、その投薬期間は風邪が治るまでになります。漢 方薬も同じです。日本では例えば葛根湯や桂枝湯がよく使われる風邪薬ですが、基本的には投薬期間は治るまでです。2, 3日で治ればそれでよいのです。この点は洋の東西関係ありません。
治療すべき疾患の種類によってはこれは断然西洋薬が使用されるべきなのはもちろんのことです。西洋薬は西洋薬の、漢方 薬は漢方薬ならではの使用目的があるのですから。
当院では本格的な漢方薬療法を提供しているのですが、この場合、患者さん一人一人に処方される方剤はすべてみな違 います。同じ疾患でも100人いれば100人とも異なる内容の方剤を処方することになります。一つの方剤は平均で10から15 の生薬で構成されます。値段は平均25ドルから35ドルで一週間分になります。日本では1万円を軽く超えたりすることもざら にあるので、これは比較にならないぐらい割安です。
本格的な漢方薬は煎じ薬を患者さんがご自宅で作るというものです、どうしても時間的な余裕がないという患者さん向けに、 当院では粉末状のエキス剤もご用意しております。これは日本の病院等で使われている日本の漢方製薬会社のものをそのま まこちらでも使用しているものです。薬効はどうしても煎じ薬よりも劣ってしまいますが、かなり抽出度の高いものを当院では使っ ております(ちなみに、この方法では患者さん一人一人に合わせた調剤は出来ません)。こちらの方は製造元より直接購入し ているので値段も抑えてあります。一週間分で10ドルから20ドルが平均です。こちらも日本とは比較にならない値段になって います。
なかなか治療できない慢性病・成人病からアレルギーや風邪といった症状まで、幅広く私は漢方薬をお勧めします。
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